サプリメント

夏バテ・冬バテ予防に!「だるい」を治すイミダペプチドの効果

イミダペプチドは夏バテを予防する!?
Written by Kazuhito Sakai

「最近なんか頭がだるい・・・」
「日中、視界がボーっとする・・・」
「二日酔いのときみたいにくらくらする・・・」

そんな原因不明の身体の不調、ありませんか??
このような身体の不調は、「疲労」で片付けられがちです。しかし、いくら寝ても休んでも症状は回復しないことが多いのではないでしょうか?
これらの症状、「イミダペプチド」という栄養素の摂取で解決できるかもしれません。

今回の記事はイミダペプチドについて。
学術論文や実態から効能や実態をまとめてみます!

1. イミダペプチドとは

1.1 イミダペプチドについて

イミダペプチドは渡り鳥の羽の筋肉等に含まれる

イミダペプチド(イミダゾールペプチド)は、アミノ酸の結合体(ジペプチド)の総称。カルノシンやアンセリン、バレニンといったものが一般にイミダペプチドの一種とされています。

イミダペプチドは、主に「渡り鳥の羽を動かす筋肉」や「マグロの尾びれ」に多量に含まれています。何百kmも羽ばたいて旅をする渡り鳥、一日中ひたすらに泳ぎ続けているマグロの「可動部」に多いことから、「スタミナ維持のための栄養素」「疲労回復のための栄養素」と呼ばれていました。大阪市立大学主導で行われた研究[1]では、イミダペプチドには疲労回復効果がみられた、とのことで近年注目を集めています。
また、イミダペプチドには抗酸化作用があり、その抗酸化作用が他の栄養素のそれよりも上質であること、比較的早く作用することからアンチ・エイジング効果も注目されています。

1.2 イミダペプチドは「なんとなく疲れた」回復に効果がある?

イミダペプチドは疲労改善に効果がある

冒頭でお伝えした「なんとなくだるい・・・」といった症状は、確かに多くの場合「疲労」が原因です。疲労と聞くと、肉体的な疲れや長時間デスクワークをした際の眼の疲れがイメージされますが、「なんとなくだるい」の原因は別のところにあります・・・!なんとその原因は、「自立神経の使いすぎ」による脳の疲れ。

私たちの身体は、気温が高い(暑い)と汗をかきます。また、寒いと血管が収縮します。それは、気温の変化を身体の自律神経が感じとり、身体の体温を一定に保つためにできる限りのことをした結果、起こります。特に猛暑などだと、外気とエアコンの効いた室内との頻繁な温度変化で自律神経が酷使され、自律神経の「おおもと」である脳が疲れてしまいます。脳の疲れが、身体のだるさや眠気につながるのです。
「夏バテ」や「冬バテ」はまさに脳の疲れにより起こる代表例。
かといって、冷暖房を一切使わなければ良いかというとそうではありません。昨今の猛暑の中では、それは逆に熱中症の危険があります。
そこで、脳の疲れ解消の鍵となるのがイミダペプチド。イミダペプチドは数多の栄養素の中で特に「脳」に作用しやすく、その疲労回復効果や抗酸化作用は脳疲労回復に効果があることが先の大阪市立大学の研究[1]でわかっています。

寝ても寝ても取れない疲れ。それは、イミダペプチドの摂取により改善できるかもしれません。

参考:
日本経済新聞(夕刊)「体の疲労『脳が原因』 交感神経酷使、細胞にダメージ」2017年3月9日、https://style.nikkei.com/article/DGXKZO13851510Z00C17A3NZBP01/

2. イミダペプチドの主な効能

さて、疲労回復やアンチ・エイジングなどに効果が期待されるイミダペプチド。
イミダペプチドを意識的に摂取すると具体的にどんな効能があるのでしょう?イミダペプチドに関する研究論文を調査してみました!

2.1 脳神経保護機能(だるさの予防等)

イミダペプチドはだるさを改善する

イミダペプチドを構成する一つである「カルノシン」に、「脳神経を保護する」役割があることが明らかとなっています。[2][3] カルノシンは本来、筋肉や骨に多く含まれ、運動後に発生する「乳酸(疲労の原因物質)」を抗酸化作用により中和する役割があります。近年の研究では、カルノシンがなんと「脳」にも多く含まれていることがわかったのです。カルノシンの抗酸化作用は脳でも有効であり、カルノシンが十分に体内に含まれていると脳疲労を軽減させ、だるさや「〇〇バテ」を解消する働きが期待できます。
また、スロバキアのコメニウス大学中心の研究チームによると、カルノシンは脳神経にも作用しており、パーキンソン病やうつ病、自閉症等にも効果があるとのこと。
「最近なぜかやる気が出ない・・・」という方は、イミダペプチド(カルノシン)が不足している可能性があります。

2.2 糖尿病の予防

イミダゾールペプチドは糖尿病を予防する

イミダペプチドの「カルノシン」に、糖尿病を改善させる効果があることが示唆されています。イランのタブリーズ医科大学の研究[4]によると、カルノシン1000mgの摂取を3ヶ月続けた患者の通常時の血糖値は、摂取していない患者と比べ明らかな減少が見られた、とのこと。この実験では食事制限等は行われておらず、イミダペプチドに含まれる「カルノシン」だけの効果です。また、前述のスロバキアコメニウス大学の研究[5]では、カルノシンにインスリン量を調整する、「糖尿病予防効果」があることが明らかとなっています。
加えて、イミダペプチド(カルノシン)摂取の大きなメリットとして、「副作用が出にくい」ことが挙げられています。イミダペプチドは今後、ある種「副作用のリスクが限りなく低い糖尿病治療薬、予防薬」として、注目が集まると考えられます。

2.3 「疲労感」の改善

イミダペプチドは疲労感を治療できる

「イミダペプチド 効果」と検索して最も多く出てくる検索結果が「抗疲労作用」。イミダペプチドが近年注目されるようになったきっかけともいえる作用です。
その根拠となった論文を調べてみると、東京内科医会・大阪府内科医会・神奈川県内科医学会の医師の方々が執筆された論文がありました。「イミダゾールペプチド配合飲料の日常的な作業のなかで疲労を自覚している健常者に対する継続摂取による有用性 ―第一次エントリー207名の解析結果報告―」[6] という論文では、8週間イミダペプチドを摂取し続けた場合と摂取しなかった場合の運動パフォーマンスや心拍数や血圧等の身体影響を通じて「疲労感」の比較が行われました。結果、8週間イミダペプチドを摂取し続けたグループの方が「疲労感」が低く、高いパフォーマンスを誇っていたとのこと。また、副作用は見られませんでした。

大阪市立大学等の研究チームのより詳細な調査[7]によると、イミダペプチドを摂取した人は特に「酸化による細胞の破壊」が少なく、それが抗疲労効果につながっているのではないか、とのこと。
イミダペプチドは、2ヶ月以上の継続的な摂取で日常の疲労感を軽減させる効果が期待できます。
仕事の効率を上げたい場合、また日々の疲労感を改善させたい場合、イミダペプチドの長期的な摂取をおすすめします。

3. イミダペプチドの摂取推奨量と注意点

3.1 摂取推奨量

イミダペプチドの摂取目安量

イミダペプチドの摂取推奨量については、いまだ厚労省等からの公式発表はありません。しかし、各種論文で「効果が出た」とされているイミダペプチドの摂取量の多くは

「1日400mg~1000mg」

となっています。
イミダペプチドの効果を実感されたい場合、この範囲内で調整して摂取されると良いでしょう。

3.2 イミダペプチド摂取の注意点

イミダペプチド摂取の注意点

イミダペプチドは、あまり副作用が報告されていない成分です。これは、まだ研究や調査が途上にあるためではありますが、現在のところは先述の摂取推奨量内であれば問題はないと思われます。
ただ、イミダペプチドを摂取した途端、今までなかったような身体の不調があらわれた場合は摂取を中止し、医師にご相談ください。

4. 利用者の口コミ・感想

以上、イミダペプチドの摂取は「バテ」や「糖尿病」、「疲労感」の改善に効果があることがわかりました。では、その実態はどうなのでしょうか?
また、イミダペプチドを普段から摂取されている方はどのような目的でイミダペプチドを摂取されているのでしょうか? 
イミダペプチドのサプリメントを利用された方のレビューを調べてみました!

慢性疲労で、様々なサプリメントを試しましたが、イミダペプチドは最強です。
他の方のレビュー同様、即効性はありませんが、飲み始めて7日後ぐらいから、
これまでの限界点よりもうひと頑張りが出来ることを実感出来、以降、愛用しています。
胃腸に負担もなく、長く続けられそうです。
また、脳の働きが活発になる印象があり、集中力、記憶力とも5歳程度若さを取り戻した気分です。

Amazon

サプリ系を信用していなかったが、知人には効かないよと報告のつもりが、二回の購入それも多めのを。少なくとも私には効果があるあった。悔しいが効いている。

Amazon

基本的には気に入っています。
肉体労働系の職種で1日10時間近く走り回っています。
確かに体は元気になる。その体感はあります。が、無理させてしまっている感も同時に来ます。
重労働である為、このサプリメントでごまかしたいところですが、疲れた時には休むのが一番。
そう思わせてくれた意味でも飲む価値はありました。

Amazon

実態を調べると、イミダペプチドは「疲労軽減」を目的として摂取されている方が多くおられました。効果としては、「イミダペプチドが確かにその成分量含まれている」サプリに関しては効果を実感されている方がほとんどでした。
イミダペプチドは確かに効果があるようですが、目的とするものの成分量が確かに含まれているのか、サプリメント選びが非常に重要となってくるようです。

5.筆者オススメサプリメント3選!

「コストパフォーマンス」「総合」の面からおすすめのサプリメントを紹介します!基本、Amazonで入手できるものに絞りました。
イミダペプチドサプリメント選びのご参考になさってください!

5.1 イミダゾールジペプチド濃縮180粒

イミダペプチドサプリメント ①

コストパフォーマンス面でオススメなのが、このイミダペプチドサプリメント。数あるイミダペプチドサプリの中ではほぼ最安値でイミダペプチドを体感できます。ただ、イミダペプチドの内容量に不安があり、効果の実感が難しいかもしれません。
イミダペプチドサプリは非常に高価で、継続性に難点があります。一度少し高級なイミダペプチドサプリを体験されたのち、このサプリに移行して効果を比較されての使用がオススメです。

◉価格:¥1,371
◉総量:180粒(約30日分)
◉1日あたりの摂取量:1日6粒
◉1日あたりの費用:約45.7円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/イミダゾールジペプチド濃縮180粒-1個/dp/B0084FQ796/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=イミダゾールジペプチド&qid=1601050108&sr=8-5
◉購入方法:Amazon

5.2 イミダゾールペプチド 30日分

イミダゾールペプチド サプリメント②

もう一つコストパフォーマンス面でオススメなのがこのサプリ。イミダペプチドのほか、ビタミンCや身体のエネルギー産生を活性化させるコエンザイムQ10等が含まれています。イミダペプチドの含有量には少し不安がありますが、その分ほかの栄養素からも疲労回復をカバーできるサプリメントです。
イミダペプチドを「身体的な疲労対策」に活用したい方にオススメしたいサプリメントです。

◉価格:¥3,100
◉総量:180粒(約30日分)
◉1日あたりの摂取量:1日6粒
◉1日あたりの費用:約103.3円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/DHC-ディー・エイチ・シー-イミダゾールペプチド-30日分/dp/B00PL1JBYO/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=イミダゾールジペプチド&qid=1601050108&sr=8-6#customerReviews
◉購入方法:Amazon

5.3 日本予防医薬 イミダペプチド ソフトカプセル【21日分】63粒

イミダペプチド おすすめサプリメント③

総合的にオススメなのが日本予防医学のこのイミダペプチドサプリメント。実は、イミダペプチドを初めて見出したメーカーこそ「日本予防医学」。それだけに、数あるサプリの中で最もイミダペプチドの質が高く、効果を実感できます。
実際、先に紹介した論文でも日本予防医学が研究に参加しているケースも多く、ある種「効果の実証」がなされています。
普段の生活を変えたい、より自分のパフォーマンスを向上させたい、という方にぜひお試しいただきたいサプリです。

◉価格:¥4,400
◉総量:63粒(約21日分)
◉1日あたりの摂取量:1日3粒
◉1日あたりの費用:約209.5円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/日本予防医薬-【Amazon-co-jp-限定】イミダペプチド-ソフトカプセル【21日分】63粒/dp/B082TZWF87/ref=cm_cr_srp_d_product_top?ie=UTF8
◉購入方法:Amazon

6. まとめ

いかがでしたか?イミダペプチドは、糖尿病やだるさ、疲労感の改善などに効果があることがわかりました。
日々の生活で感じる、だるさを「感じている」のはあくまで脳。身体の疲労とは少し別物なのです。イミダペプチドは「なんとないだるさ」を改善することができる成分です。

ところで、道教をはじめとした伝統的な中国の考え方には「気(き)」という概念があるそうです。「気」とは通常は肉体の中にあるもので、その「気」の健康を保つことこそ、人間の健康の本質とされていました。「病(やまい)は気から」「元気(元の意味は生命活動の原動力。下腹部あたりに集まっているものとされた)」等、現代日本にも「気」の概念は伝わっています。また、「病気」という言葉も「気の病(やまい)」の略。その言葉通り、古くは体調不良の際はまず「気」を正常に戻すことが重視されていました。

現代では、「脳」が生命活動の本質と見られています。
そんな中発見された、脳疲労を改善するイミダペプチド。イミダペプチドは、現代版の「気」を治す特効薬なのかもしれません。

About the author

Kazuhito Sakai

Leave a Comment