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口内炎やニキビがなくなる!? ビタミンB2の働きとは

ビタミンB2は口内炎やニキビ、肌荒れを解消する!
Written by Kazuhito Sakai

以前、ビタミンB2についてまとめました。ビタミンBは、かなり多くの栄養素が存在していますが、今回取り上げるのはビタミンB2
そもそも、同じビタミンBならビタミンBでまとめてしまえば良いじゃないか!という気もしますが、他のビタミンBとの違い、またその特徴はなんなのでしょうか?

ビタミンB2を調査しました!

1.ビタミンB2とは

1.1ビタミンB2について

ビタミンB2は細胞の発育に関わる

ビタミンB2(英語名:Vitamin B2、別名:リボフラビン、ラクトフラビン)は、ビタミンCやビタミンB1と同じ水溶性ビタミンの一種。過剰摂取の心配がない成分です。ビタミンB2は細胞の発育に関わります。「細胞の発育」には、粘膜や身体の健康状態を管理する免疫細胞や抗体、赤血球などにも影響します。そんなビタミンB2不足の典型的な例が口内炎や皮膚炎。口内炎や皮膚炎は、身体の免疫機能の低下が原因となることが多く、口内炎や皮膚炎でお困りの方はビタミンB2の摂取がオススメです。

1.2 ビタミンB2の呼び名について

ビタミンB2は昔ビタミンGだった。いつからビタミンB2と呼ばれるようになった
?

ビタミンB2は、かつては「ビタミンG(ビタミンGrowthの略)」との呼び名もありました。
ビタミンGがビタミンB2へと呼称が変化したのは、ビタミンB2が発見されてからビタミンGがビタミンB2と「同じような」作用があることからビタミンB2に組み入れられたため。ビタミンの呼び名は「同じような括り」を根拠として決まります。そのため、研究が進むにつれ括りから外れたり、入れられたり・・・。そのようなことを繰り返すうちに、ビタミンBには欠番が生じました。

ビタミンB4などが存在しないのには、「その呼び名がビタミンB群から消滅した」という事情があるのです。[1]

2. ビタミンB2摂取・不足の主な効能、症状

ビタミンB2の主な効能は「細胞の発育」。では、具体的にビタミンB2の摂取にはどんな効果があるのでしょうか?
また、その「効能」は逆に言えばビタミンB2が不足している場合には「症状」として働きます。
いったい、どのようなものなのでしょうか?

2.1 口内炎、「舌が乾いている感覚」、ニキビの改善

口内炎、対策になる。

口内炎、特によく知られている「アフタ性口内炎」は、口の中の粘膜の潰瘍(組織が崩れてできた欠損)が原因です。[2] その潰瘍を修復するのに、ビタミンB2が大きな役割を果たしています。ビタミンB2が不足していると修復が間に合わず、口内炎が重症化または多発してしまうのです。事実、口内炎の薬にはビタミンB2が含まれる「ビタミンB2錠剤」であることもしばしば。また、「舌」が乾いている感覚やニキビも舌粘膜の細胞、皮膚の粘膜細胞が十分に修復されていない状態によるもの。

口の中のトラブルや肌のトラブルに悩んでいる方は、ビタミンB2が不足している可能性があります。摂取を検討されると良いでしょう。

2.2 脱力感、疲労感からの脱却

脱力感・疲労感の改善が、ビタミンb2サプリメント摂取で期待できる

「鉄分」の記事で、鉄分の不足は「脱力感」や「疲労感」、「ボーッとする感覚」を引き起こすと解説しました。ビタミンB2は、「鉄分の吸収に必要な成分」とされており[3]、ビタミンB2が不足すると、鉄分がうまく吸収されず、鉄分不足に陥ってしまいます。
特に鉄分不足の割合が高い女性の方は、鉄分とともにビタミンB2を摂取することをおすすめします。

2.3 脳機能障害の予防

ビタミンB2は脳機能障害対策になる

2011年に出版された『行動、食物、栄養に関するハンドブック』(ビクター・R・プリディー、ロナルド・ロス・ワトソン、コリン・R・マーティン)の「リボフラビン欠乏症、脳機能、および健康」[4]では、ビタミンB2は脳細胞の代謝物(栄養素)に取り込みに大きく関わっていることが示されています。
ビタミンB2が不足すると、脳の栄養吸収能力が失われ、パーキンソン病をはじめとする様々な脳機能障害を引き起こす可能性があるそう。これは、「リボフラビン欠乏症」と呼ばれる状態までビタミンB2が不足している場合の話しではありますが、日常の食生活から、ビタミンB2の量を意識しておく必要はありそうです。

3. ビタミンB2の摂取目安量と注意点

3.1 摂取目安量

ビタミンb2の摂取目安量について
ビタミンb2の摂取目安量について

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」[5]によると、ビタミンB2の平均必要量は

男性(18〜49歳):1.3mg/日
女性(18〜69歳):1.0mg/日


※50〜69歳、70歳以上の男性は1.2mg/日、1.1mg/日、70歳以上の女性は0.9mg/日
※乳幼児、小児、妊婦・授乳婦の方は推奨摂取量が異なります。厚労省サイトでご確認ください。

とされています。

また、推奨摂取量は

男性(18〜49歳):1.6mg/日
女性(18〜69歳):1.2mg/日


※50〜69歳、70歳以上の男性は1.5mg/日、1.3mg/日、50歳以上の女性は1.1mg/日

とされています。
厚労省による平成27年度の調査[6]では、日本人の一日ビタミンB2摂取量の中央値は1.09とされていますので、少なくとも半分以上の方はビタミンB2が不足気味である、と言えます。

3.2 ビタミンB2摂取時の注意点

ビタミンB2摂取時の注意点について

ビタミンB2は、ビタミンB1、ビタミンCと同じく水溶性のビタミンですので、基本的に過剰摂取した分は体外に排出されます。現在のところ、ビタミンB2過剰摂取による副作用の報告は見つかりません。過剰摂取には、あまり気をつけなくて良いと言えます。
ちなみに、ビタミンB2が排出される際、尿がオレンジ色っぽくなります。サプリメントを摂取して尿の色が「濃くなった」なら、それはビタミンB2が十分に足りている証拠と捉えることもできます。

4. 利用者の口コミ・感想

以上、ビタミンB2は「口内炎」や「疲労感・脱力感」、「脳機能障害」に効果があると考えられています。特に口内炎には悩んでいる方も多いと思います。実態はどうなのでしょうか?
ビタミンB2のサプリメントを利用された方のレビューを調べてみました!

口内炎ができなくりました。
元々野菜が苦手であまり取らない生活を送っていたのですがこれさえあればもう怖いものはありません。
今では飲むだけで自分は健康だぞと勇気が湧いてきます。
これはもはや私の中の精神安定剤です。

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からだの調子がとても良いです。これを飲み出してからそう感じます。

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ずーっと愛飲しています。肌にぷくっとできたら寝る前に飲んでます。朝には治ってます。最近切らしてしまって、少し肌荒れして、飲まずにいたら、治ってなかったのでやっぱり効き目があるんだな〜と実感。
これからも愛飲します。

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実態を見ると、「口内炎が治った」とのコメントの他、「ニキビが治った」「髪・肌にツヤが出た」との意見も見られました。ビタミンB2には抗酸化作用が報告されており[7]、アンチエイジング効果も期待できます。

5.おすすめビタミンB2サプリメント3選

今回は、数あるビタミンB2サプリの中から「手軽にお試しできるもの」「医薬品として用いられているもの」「高品質なもの」を厳選してオススメサプリをご紹介します。
どれも、ネットですぐに詳細をご覧になれますので、ぜひサプリ選びのご参考になさってください!

5.1 大塚製薬 ネイチャーメイド ビタミンB-2 80粒

ビタミンB2 サプリメント①

「ビタミンB2をお試し!」したい方にオススメしたいサプリメント。1粒あたりビタミンB2が14mg含まれており、1日1粒の摂取でも十分にビタミンB2を補給できます。このサプリメントは、「ビタミンB2だけ」で構成されており、他の栄養素の過剰摂取を気にする必要もありません。
ビタミンB2の効果を実感してみたい方、是非使ってみてください!

◉価格:¥526
◉総量:80粒(40日分)
◉1日あたりの摂取量:1日2粒
◉1日あたりの費用:約13.1円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/NATUREMADE-ネイチャーメイド-大塚製薬-ビタミンB-2-80粒/dp/B000FQTQNQ/ref=sxin_22_ac_d_rm?__mk_ja_JP=カタカナ&ac_md=0-0-44OT44K%2F44Of44OzYjIg44K144OX44Oq-ac_d_rm&keywords=ビタミンB2%2Bサプリ&pd_rd_i=B000FQTQNQ&pd_rd_r=f8a9d090-58a1-4c1f-962d-271066c13d2c&pd_rd_w=NfuJE&pd_rd_wg=LRizd&pf_rd_p=2a4e493b-8576-43da-a181-b237a492dc42&pf_rd_r=HCF0C2G6C02JEQFPNHNT&qid=1577727250&th=1
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5.2 PHARMA CHOICE ビタミンB2主薬製剤 プリマオールBBプラス 250錠

ビタミンB2 サプリメント②

ビタミンB2の粘膜修復作用を助けることに主眼が置かれたサプリメント。口内炎やニキビといった「ストレス」「体力低下」で発現するとされているものの対策にオススメ。製造元も、医薬品会社で、安全性も高いです。

◉価格:¥1,609
◉総量:250粒(125日分)
◉1日あたりの摂取量:1日2粒(1回1粒を2回)
◉1日あたりの費用:約12.9円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/【Amazon-co-jp-限定】【第3類医薬品】-PHARMA-CHOICE-プリマオールBBプラス/dp/B07D83DTBS/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=ビタミンB2&qid=1577724560&sr=8-9
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5.3 Pure Science ビタミンb2 (Vitamin B2)  

ビタミンB2 サプリメント③

「高品質なもの」としてオススメがこのサプリメント。
「科学的に有効」とされているものを原材料にサプリメントが製造されており、品質重視の方にオススメ。よく、「サプリメントに頼り過ぎず食事から栄養を取りましょう」という話しを耳にします。これには様々な理由がありますが、このサプリであれば、かなり「食事よりの」栄養素を補給できます。

◉価格:¥3,207(送料・取扱手数料¥720含む)
◉総量:50粒(50日分)
◉1日あたりの摂取量:1日1粒
◉1日あたりの費用:64.1円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/Pure-Science-ビタミンb2-Vitamin-Riboflavin/dp/B01L8Y72VG/ref=sr_1_4_sspa?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=リボフラビン+サプリ&qid=1577727706&sr=8-4-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEyR0tGWjIwUzcwTUlGJmVuY3J5cHRlZElkPUEwMjY4MTA4MUc2WVFVUkgxSkdETyZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUFXWklIVVNUNEY5T1cmd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGYmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl
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6. まとめ

いかがでしたか?疲れているときなどに発生し、余計なストレスとなる口内炎やニキビは、意外なところから予防できます。

ところで、世界三代美女の一人に数えられるクレオパトラもニキビに悩んでいた、と伝えられています。「美貌」を武器にエジプトを守っていた彼女にとって、肌のニキビは大敵。そんな彼女がとった対策は、「サワーミルク(牛乳を発酵させた乳酸菌飲料)風呂」に入ること。牛乳をはじめとした乳製品はビタミンB2を多量に含んでいます。古代エジプトの時代にはビタミンB2は発見されていなかったはずです。経験則として、「どうやら牛乳は肌に良いらしい」ということが知られていたのでしょうか。

今の世の中、様々な健康法が見つかります。正しいものもあれば、間違ったものもあります。その見分け方は、誰かが辿ってきた経験、「歴史」を参照することにあるのかもしれません。

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