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本当に肝臓に良い?ウコンの効果とは!?

ウコン サプリメントの効果について
Written by Kazuhito Sakai

「肝臓に良い」とのイメージがある、ウコン。
お酒を飲みすぎた後にはなんとなくウコン入りのものを飲むとスッキリした気分になります。しかし、ウコン自体少し割高なこともあって「本当にウコンが効くの?」「実際どのくらい飲むと効くの?」と疑問も湧いてきます。

そんな今回は、ウコン効果の実態、摂取目安量また「医学的に正しいウコンの知識」について調べてみました!

1.ウコンとは

1.1ウコンについて

ウコン(ターメリック)について:ウコン画像

ウコン(英語名:Turmeric、ターメリック)は、ショウガ科ウコン属の多年草。人類との歴史は深く、約4000年前からインドで栽培されてきました。特に、その根っこはカレーのスパイスや薬、染料などで使われ、「ターメリックライス」はまさに代表的な料理です。聞き馴染みある方も多いのではないでしょうか?
日本では、「二日酔い対策」として知られており、沖縄では泡盛にも入れることがあるそう。その名前・見た目も合間って、まさに「THE自然食品」です。

1.2 ウコンに含まれる成分

「健康食品」というイメージがあるウコン。では、ウコンにはどのような成分が含まれているのでしょう??調べてみると、どうやらウコンには100以上の成分があるそう[1]。代表的なものだと、クルクミン、ω-3脂肪酸、α-リノレン酸、d-α-フェランドレン、スチグマステロールなどなど…。効能は後ほど説明しますが、ざっくりまとめると「身体の炎症」に関すること、「消化器系」に関することに効果があるようです。

ウコン=胃腸をはじめとした消化器系や炎症に効果あり

古くから「漢方」として使われていただけあり、やはりウコンが身体に「薬」のような影響を与えることは確かです。

2. 主な効能

2.1 老化予防

ウコンにはアンチエイジングの効果がある。ウコンサプリメントを摂取すると老化予防になる。

ウコンには、「酸化防止剤」として働く「クルクミン」が含まれています。私たちの身体は、日々酸素を取り込んでいます。酸素は、細胞を動かす「エネルギー」となるとともに細胞を酸化させて傷つける「活性酸素」となります。基本、細胞には活性酸素対策として、酸化に抵抗する「抗酸化酵素」というものを持っていますが、不摂生やストレスにより活性酸素が生まれすぎると、抗酸化が間に合わず細胞が傷つき「老化」してしまいます。
ウコンに含まれるクルクミンは、酸化防止剤として細胞の酸化を防ぐ働きがあり、老化を防ぎ若さを保つ「アンチエイジング作用」があることがわかっています[2]

2.2 美肌効果

ウコンには美肌効果がある。ウコンサプリを摂取すると肌が綺麗になる。

ウコンが美肌につながる、とは意外ですが、実は先ほど登場した「クルクミン」には抗炎症作用があることがわかっています[3]。皮膚が荒れる原因、その一つに「炎症」が挙げられます。炎症は、かゆみや、ニキビ、湿疹を引き起こしますが、それに対処しようとして皮膚を引っ掻いてしまうと、皮膚が痛んでしまうのです。ウコンに含まれるクルクミンは、炎症自体を抑えます。
そのため、皮膚炎やかゆみ・ニキビ・湿疹に効果あり。美肌につながるだけでなく、かゆみなどによる生活のストレスも軽減できるでしょう。

3.ウコンの摂取目安量と注意点

3.1 摂取目安量

ウコンの摂取目安量:ウコンサプリメントの摂取上限量

ウコン自体の摂取目安量については、摂取目安は特に定められていませんが、WHOは「主な効能」で名前を挙げたクルクミンの摂取許容量(一生涯摂取し続けても悪影響が出ない量)を

「体重1kgあたり3mg」[4]

としています。
これに基づくと、体重60kgの方だと「一日180mg」が摂取許容量となります。

ウコンには、おおよそクルクミンが1〜5%含まれていると言われていますので、3.6〜18g/日が、ウコンの摂取上限となりそうです。基本、それほど大量のウコンが含まれるサプリメントは市販されていませんので、メーカーの定める摂取目安を守ればウコンの過剰摂取の心配はなさそうです。

3.2 ウコン摂取時の注意点

ウコンは肝臓に良いわけではない。ウコンサプリメントがアルコール分解を早めるとは言い切れない。

ウコンは、一般に「肝臓に良い」とされています。しかし、実際にはそれが真実かどうかはわかっていません。では、なぜ「ウコンは肝臓に良い」と言われているのでしょうか?
その鍵は、「2 主な効能」で述べた「酸化防止剤」作用にあります。

アルコールは皆さんもご存知の通り肝臓でアセトアルデヒドになりますが、その際、「アルコールの酸化」が起こっています。その「酸化」が肝細胞を傷つけ、肝細胞が炎症を起こし、肝炎に発展するのです。
そう考えると、「ウコンが肝臓に良い」とされるのは、ウコンの「抗酸化作用」と「抗炎症作用」から「おそらく肝臓の働きを助けるだろう」いう推測からきているのではないでしょうか。また、クルクミンが肝細胞を刺激することで肝臓の働きがよくなる、との説がありますが、もしそうであれば「アルコールの酸化で傷ついた肝細胞」を無理やり働かせて身体の調子を良くしていることになりますので、やはり肝臓には良くありません。

もちろん、ウコンと肝臓に関する研究は今も続けられていますが、「お酒の後はウコン!」「ウコンはアルコール分解を早める!」というのは早計と言えます。

※肝細胞は再生力が高く、少々の傷ならすぐに治りますが、何度も再生を続けるとやがて細胞が「硬く」なり、肝臓機能が著しく低下します。それが「肝硬変」と呼ばれる状態です。肝硬変になると、ウコンやウコンのサプリメントに含まれる成分が悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。肝臓を悪くされている方は、摂取の際に必ず医師とご相談ください。

4. 利用者の口コミ・感想

以上、ウコンは「アンチエイジング」と「美肌」に効果があると考えられています。しかし、ウコンと言えば「二日酔いを抑えられる」「お酒に強くなる」というイメージが強いのが現実です。

そこで、実際にウコンのサプリメントを利用された方のレビューを調べてみました!

医学的にはわかりませんが、やはり飲んだ翌日が楽になります。

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肝臓エキスを飲み始めた翌朝から、目覚めが良かったです。(ビール350mlとワイン一杯が日課。)

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もともと二日酔い目的で開発されてるようですが、
疲れも取れる気がして最高だっと感じました。

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調査した結果、「二日酔い対策になる」とのレビューが大半でしたが「疲れが取れる」と言ったコメントも見られました。また、口臭対策で使われている方もいるようです。
医学的見地ではウコンと肝機能の関連は未だはっきりしていませんが、多くの方は「ウコンを摂取して臨んだ飲み会の翌日は調子がいい」と経験されていることが多いようです。

5.オススメのウコンサプリメント3選

5.1 オーガランド 秋ウコン粒 (90粒/約1ヶ月分)

ウコン サプリメント①

コスパ面でのオススメウコンサプリ。このサプリはコスパもさることながら、「ウコン+鉄」にように「ウコン以外の成分(保存料等を除く)」が入っておらず、ウコンそのものの効果を体感できます。
また、錠剤も大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズ。ある意味非常に「シンプルな」サプリメントです。

◉価格:¥680
◉総量:90粒(約30日分)
◉1日あたりの摂取量:1日約3粒
◉1日あたりの費用:約22円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/オーガランド-お徳用秋ウコン粒-270粒-約3ヶ月分/dp/B000TILUJI/ref=sr_1_30?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=ウコン%2Bサプリメント&qid=1569916610&s=gateway&sr=8-30&th=1
◉購入方法:Amazon

5.2 hepaco へパコ

ウコン サプリメント②

美容面でのオススメウコンサプリメント。ウコン自体の美容効果・アンチエイジング効果は前述の通りですが、このサプリはウコンにハーブの成分が加えられ、口臭予防やハーブ由来の美容効果に特化しています。
特に、ビタミンCなど、肌の水分を保つために必須の成分も含まれており、「美容」のためにウコンを試してみたい方に最適です。

◉価格:¥617 + 送料400円程度
◉総量:60粒(約30日分)
◉1日あたりの摂取量:1日約1〜3粒
◉1日あたりの費用:約34円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/春ウコンの10倍-カプサイシン-二日酔い-飲み過ぎ-食べ過ぎ/dp/B07W96NW4R/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
◉購入方法:Amazon

5.3 有限会社ヤマノ 屋久島よくばりウコン

ウコン サプリメント③

総合面でオススメできるウコンサプリが、この屋久島よくばりウコン。このサプリメントには、屋久島の無農薬・無化学肥料栽培ウコンが使われており、ウコンを「健康に」摂取することができます。まさに、「摂取しにくいものを圧縮して摂りやすく」したサプリメントの王道。

蛇足ですが、この製品の「商品説明」がなんとも良いです。サプリ自体とは関係ない、ただの「言葉」ではありますが、その商品説明にはサプリをつくっている方の「心」があります。

◉価格:¥2,100
◉総量:300錠(約60日分)
◉1日あたりの摂取量:1日約5粒
◉1日あたりの費用:約35円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0033AV0H6/ref=sspa_dk_detail_1?psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzSzlERFM3M00yUkNZJmVuY3J5cHRlZElkPUEwMTA4MDgwM1RJWjZJMEVONlo3QiZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUExNTJYUk5IWkhROFQwJndpZGdldE5hbWU9c3BfZGV0YWlsMiZhY3Rpb249Y2xpY2tSZWRpcmVjdCZkb05vdExvZ0NsaWNrPXRydWU=
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6. まとめ

ウコンのサプリは、意外にも「お酒に強くなる」「二日酔いしなくなる」といった効果は立証されていません。実態は、「美容」に効果を発揮するようです。
ウコンは、ショウガ科の植物で、古くから香辛料(スパイス)として用いられてきました。香辛料は、食品の保存に適するだけでなく、「香り」を通じて食品の「風味」を変化させます。暑さで食料がすぐに腐ってしまう熱帯では、腐敗防止剤として香辛料が使われます。それが、「風味」が特徴的なスパイス料理を産み出すことになります。[5]

「ただ美味しく食べていると健康に、そして美しくなる」。

やはり、数千年の伝統には「最も美味しく、最も合理的」な知恵が込められているのでしょう。ウコンをただ「身体に良いもの」と思ってウコンを摂取するのと、「先人たちはこれまでウコンをどのように使ってきて」、そして「現代の科学ではどのような効果があるとされているか」を知って摂取するのとでは、ウコンに対する見方も自身の健康に関する見方も変わってくるはずです。

人類の叡智が生み出した科学を、実際に使ってみて検証する。科学も、自身の経験も、どちらも立派な「事実」です。しかし、それが真実かどうかはわかりません。その意味では、この記事に書かれているサプリメントの効果も、サプリを利用した体験もどちらも疑い続け、より切磋琢磨していく必要があると思います。
ウコンは、本当に肝臓に効くのか?はたまた、ウコンには本当に美容効果があるのか?ウコンに美容効果があるなら、ウコンを古くから用いている国であれば若々しい人は多いのか?サプリメントを摂りながら、一瞬でもそんな思索に耽る時間をぜひ大切にしてみてください。そうすることが、「健康な身体」に近づくことなのではないでしょうか。

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Kazuhito Sakai

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