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「良いサプリメント」とは!?〜サプリの選び方について〜

良いサプリメントとは?
Written by Kazuhito Sakai

「どのサプリを選べば良いのかよくわからない・・・」
「入ってる成分は同じでしょ?何が違うの??」
「サプリに興味はあるけど、なんか怖い・・・」

こんなことって、ありませんか?

「2兆円市場」とも言われるサプリメント界。高価格のものがあれば、低価格のものもあります。実際、何を選べばよいのか悩みます。

今回まとめるのは、サプリの選び方について。
本当に健康をサポートするサプリを自分で「選択できる」、そんな基準を探っていきましょう!

1.サプリメントとは

1.1サプリメントっていったい何を指す?

サプリメントとは?

巷でよく聞くサプリメント。ドラッグストアでは、ほぼ確実に「サプリメントコーナー」があります。ですが、そんなサプリメントの定義は実は曖昧です。
厚生労働省によると[1]、「サプリメントとは『特定成分が凝縮された錠剤やカプセル状態の製品』が該当すると考えられている」とのこと。つまり、サプリメントとはいわば「何らかの成分が入ったカプセル(錠剤)」でしかないのです。極端な例ですが、「食塩(Na)5gが入った錠剤」もサプリメントの枠に入ります。

ちなみにアメリカのサプリメントの定義は「通常の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含み、通常の食品と紛らわしくない形状のもの」。
これは、言い換えれば「サプリメント=ビタミン等の成分が入った錠剤・カプセル」。日本とほぼ同じ定義です。また、ヨーロッパの定義もこれらとほぼ同じ。

現在のところ、「何らかの成分が入った製品」が「サプリメント」だとされています。

参考:アメリカ食品医薬品局(FDA)「FDA 101: Dietary Supplements」[2]

1.2 サプリメントと医薬品、健康食品・特定保健用食品(トクホ)は何が違う??

サプリとトクホの違い

サプリメントは、「何らかの成分が入った製品」。
では、医薬品や健康食品、今流行りの特定保健用食品(トクホ)等とは何が違うのでしょうか?

調べてみると、

・医薬品 =品質は一定で、病気の人向け。医師・薬剤師のもとで使用するもの。
・健康食品=品質は一定でなくても良く、一般の人向け。個々人の判断で使用できるもの。
・保健用食品(トクホ)=「その食品の摂取で何らかの効果が期待できる」と表示することを国に許可されたもの。

となっていました。
つまり、健康食品は製造者・販売者が自由に「これは〇〇の成分が入っていて、〇〇が期待できる!」と言えるもの、トクホはそれに国のお墨付きがついたもの。医薬品は病気を治すことが目的に造られ、厳密な品質や検査、使用法が求められるもの、だと言えます。

「国からのお墨付き」は確かに安心です。では、国はどんな基準で審査をしているのでしょう?また、どんなサプリメントであれば「お墨付き」に足るものとなるのでしょうか??

参考:消費者庁「特定保健用食品とは」[3]、厚生労働省「食品の定義 医薬品の定義」[4]

2. 「良いサプリメント」の条件

先述した、「国からのお墨付きに足る条件」はどのようなものなのでしょうか?

2.1 原材料が「安全」であること

サプリメントの原材料が安全であることが重要

実は、「効果があるから国からのお墨付きが降りる」というわけではありません。
国の認可は、「原材料が安全であること」が重要な要素です。一般に、サプリメントは野菜や果物など「食品」から栄養分を抽出してつくられます。しかし、私たち消費者にとってその原材料となる食品が「高品質」かどうかを確かめる術はほぼありません。もしかすると、廃棄品を流用しているかもしれません。国が「お墨付き」を与えるのは、特に「原材料の安全性が担保できる」ことが大前提。
これをサプリメントに置き換えると、「原材料の安全性が確認できるもの」が「良いサプリメントである」と言えます。

2.2 その栄養素の補給が、「本当に効果がある」こと

栄養素の効果があることが重要

世の中には、様々なサプリメントが存在します。それらには必ず、「この栄養素をとれば〇〇な効果があります!」などの説明があります。それは、確かに「何らかの」実験・研究に基づいているからこそ、そのような説明がなされます。

その根拠とする実験・研究が「どのようなものか」が重要なのです。

実験や研究には、次のようなものがあります。
①試験管内実験:試験管内で、あるものに一定の効果を及ぼしたかどうかの実験。

②動物実験:マウスなど、人間と同じ哺乳類にその栄養素や錠剤を投与し、効果を観察する実験。

③ヒト試験1-事例報告-:ある栄養素を数人に補給して、一定の効果が確認できたことの報告。

④ヒト試験2-コホート研究-:健康な集団の日常的な食生活を調査し、一定期間追跡調査を行う。そして、疾病の罹患や死亡を確認する研究。

⑤ヒト試験3-ランダム化比較試験-:特定の疾患患者など対象の集団をランダムに複数のグループ(ある試験を行うグループと行わないグループ等)に分け、その試験的操作の影響・効果を測定し,明らかにする実験。
※その際、ある試験的操作(介入・治療など)を行うこと以外は公平になるようにする。

・・・一括りに「研究」といっても様々なものがあります。国がトクホなどへの「許可」を与える実験の基準は、少なくとも③〜⑤のヒト試験で結果を残していることが求められます。

①、②の研究をもとに「このサプリは効果がある!」と謳っていると思われるものは、少し注意をした方が良いかもしれません。
また、良いサプリメントを選ぶには、最低でも③以上の研究がなされていると確認できることが基準となりそうです。

参考:
[5] 杉浦実「コホート研究と症例対照研究」(2011)
[6] 山田和彦、田中弘之、石見佳子、梅垣敬三、井出留美「保健機能食品の課題と展望」(2017)

2.3 品質が「一定」であること

品質が一定であることが重要

「同じ原材料からつくられているサプリメントだから、品質なんてどれも一緒でしょ!」

サプリメントは、一見そんな感じがします。

しかし、サプリメントはあくまでも「サプリメント」。一定の品質であることを求めた法律はありません。もしかすると、原材料となっている食品の中に「腐っているもの」が紛れていた可能性もあるのです。私たちに、それを確認する術はほぼありません。
だからこそ、サプリメントの品質管理がしっかりとしていることを確認する必要があるのです。

とはいっても、製品製造に関わったことがなければ正直品質なんてわかりません。
そこで参考となるのが、「そのサプリメントは医薬品同等であるかどうか」、「そのサプリメント製造会社は医薬品を製造しているかどうか」の2点。

日本の法律では、医薬品には一定の品質・徹底した製造管理が義務付けられています。つまり、医薬品と同じ製造管理をしていると記載されているもの、また「医薬品を作っている会社」が製造しているものであれば、徹底した製造管理がなされている可能性が大幅に上がります。

サプリメントを選ぶ際には、

・医薬品と同等品であるか
・その製造会社が医薬品を製造しているかどうか


の2点を参考にされると良いでしょう。

3. サプリメント摂取の注意点

サプリメント摂取の注意点

サプリメント摂取の注意点は、なんといっても「摂取目安量を守ること」です。身体にとって栄養素は、不足しても過剰となっても困ります。各々の栄養素には「摂取基準」が定められており、それを守ることがサプリメントの効果を最大限に活かします。

代表的な栄養素の摂取基準を例に挙げると、

・ビタミンA・・・20代男性:850μg RAE/日、20代女性:650μg RAE/日
・ビタミンC・・・20代男性:100mg/日、20代女性:100mg/日
・ビタミンD・・・20代男性:5.5μg /日、20代女性:5.5μg /日

などがあります。この基準を守っている限りは不足、及び過剰摂取による障害は見られない、とされています。

適量のお酒は、ストレス解消などの効果がありますが、お酒を飲みすぎると二日酔いを引き起こし、逆にストレスとなってしまいます。栄養素もそれと同じで、過剰に取り過ぎてはいけません。サプリは簡単に多量の栄養素が補給できるからこそ、注意が必要です。

参考:[7]厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015)

4.おすすめサプリメントメーカー3選!

今回は、以上のサプリメント選択基準に基づいた筆者おすすめのサプリメントメーカーを紹介します!
また、そのサプリメントメーカーが製造しているサプリメントも併せて紹介します。
どのメーカーがどんなサプリを提供しているのか、ぜひサプリメント選びのご参考になさってください!

4.1  NOW Foods(ナウフーズ)

おすすめサプリ①

最初にご紹介するのがNOW Foods(ナウフーズ)。このメーカーは、アメリカの代表的なメーカー。
サプリ以外にも化粧品や機能性食品等、「健康」に関する様々な商品を扱っています。
NOW Foodsのサプリメントは、Good Manufacturing Practice、通称「GMP基準」という医薬品等の製造で課される原材料の品質管理や製造管理を厳格に定めた基準に基づいて製造されています。

まさに、「医薬品並み」とおすすめできるサプリメントメーカーです。
ただ、サプリの錠剤のサイズがアメリカ人基準で少し大きめなのが留意点。飲み込む際に注意が必要です。

画像で紹介しているサプリメントは、ビタミンAのサプリメント。ビタミンAは日本人は平均的に不足していると言われる栄養素[7][8]
ビタミンAが不足すると、免疫機能や栄養吸収力が低下し風邪っぽくなると言われています。

ビタミンA 100日分(NOW Foods)
◉価格:¥959(内送料 ¥490)
◉総量:100粒(100日分)
◉1日あたりの摂取量:1日1粒
◉1日あたりの費用:約9円◉URL:https://item.rakuten.co.jp/harmony/nf-00330/ 
◉購入方法:楽天市場

4.2 Pure Science(ピュア サイエンス)

おすすめサプリメントメーカー ②

次におすすめするサプリメントメーカーはPure Science。こちらは、少し割高ではありますが、アメリカ食品医薬品局(食品や医薬品、化粧品などの安全管理を責務とするアメリカの政府機関)の基準を満たしており、品質・製造管理ともに優良メーカーと言えます。
また、このPure Scienceサプリはどれも「医学論文」をもとに原料や製法が厳選され、少なくとも上記でいう③〜⑤の研究に基づいてサプリが製造されています。

画像で紹介したのはビタミンB1のサプリメント。ビタミンB1は身体のエネルギー生成に不可欠な栄養素。不足すると、感覚的な「不調」に見舞われます。なんとなく不調を感じている方は、このサプリを検討されてみても良いかもしれません。

ビタミンB1 (Vitamin B1) チアミン (Thiamine) – 100mg – 100ベジタリアンカプセル(Pure Science )
◉価格:¥2659 
◉総量:100粒(100日分)
◉1日あたりの摂取量:1日1粒
◉1日あたりの費用:約27円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/Pure-Science-ビタミンB1-Vitamin-Thiamine/dp/B01AHJ6AMK/ref=sr_1_60_sspa?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=ビタミンB1+サプリ&qid=1574785723&sr=8-60-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzT0FJTlNSMjBVRFpDJmVuY3J5cHRlZElkPUEwODAxNjA2MkIyRVNYWENYNDFEVCZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUEyV1NCQUpEWjU3OEUmd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9idGYmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl 
◉購入方法:Amazon

4.3 noi

おすすめサプリメント③

最後に紹介するサプリメントメーカーが、noi。noiは日本のメーカーで、サプリは国産。もともと、医療現場向けのサプリメントを提供していたブランドです。
このメーカーのサプリメントは、先述した「GMP認可」の国内工場で製造されています。
また、HPでは原材料の開示がなされており、私たちはこのサプリが本当に安全かどうか、「調べる」ことができます。
つまり、私たちが「自らの情報と意思で」購入することができるサプリメントメーカーのなのです。

画像で紹介しているのは鉄分のサプリメント。鉄分は、ヘモグロビンの生成に必要で、不足すると身体が「貧血のように」不調をきたします。
特に、月経中の女性は鉄分が不足することが多いと言われていますので、サプリメントメーカーの選定とともに鉄分の摂取をご検討ください。

ヘム鉄(noi)
◉価格:¥2,106
◉総量:42粒(14日分)
◉1日あたりの摂取量:1日3粒
◉1日あたりの費用:約150円
◉URL:https://www.amazon.co.jp/noi-サプリメント-国産原料-国内製造-鉄分補給/dp/B01N1SHREO/ref=sr_1_20?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=鉄+サプリメント&qid=1579970790&sr=8-20
◉購入方法:Amazon

5. まとめ

いかがでしたか?皆さまの「良いサプリメント選び」の基準の一つとなりましたか?

サプリメントは、品質一つをとっても様々なものがあります。やはり、高価格のものはかなりの確率で高品質な原材料・品質管理がなされています。
しかし、経済的にそればかり購入することは難しいことは多々あり、正直個々のサプリメントがどう違うかは判断がつきにくいです。

残念ながらサプリメントには

「商品自体の品質が一定でないもの」
「原材料の品質が不安定なもの」

が存在します。この二つが、「健康被害」を引き起こすことがあるのです。
サプリメントを購入する際、ある種「自己防衛」として選択基準をもつ。
そうすると、より良い生活を創ることができるのではないでしょうか。

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Kazuhito Sakai

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